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考古学者の研究って?


みなさんは、考古学者の研究というものが、どのようなものかご存知ですか。
簡単に言ってしまうと、「分類」をしているのです。

考古学では発掘調査によって出土したものが資料ですが、
それらはたいがい、遺構や層位によって分類されています。

考古学者は遺構・層位の特徴と、出土したモノを検討して、
遺構・層位の分析やモノの分析を行います。

しかしこのように分類されていても、実際に発掘調査をしてみると、
私たちの目の前には、

ただのまったく整理されていない土器の山

ができます(笑)。

この土器の山を分析しようとすると、分類していくしかないのです。


ところでみなさん、部屋の掃除はどのようにしてますでしょうか(笑)。
たとえば、単行本はこの棚、マンガはあの棚、報告書はこの中(笑)、と
していることと思います。

でも、たとえばの話ですが、私たちは

マンガ1冊とおやつ1袋、まくら1つ

をまとめて整理しておくことも可能なわけですよね(爆)。

この場合、はじめの一般的な例は、「部屋をきれいにする掃除」で、
後ろの例は「いつでも準備OKな掃除(笑)」なわけですね。

つまり、

求めるコトが違うと、分類の仕方まで変わってくる

わけです。

さて話は戻って、土器の山(爆)。
部屋掃除と同様、求めるものによって、分類の仕方が変わるっていうのはすぐに感づきますね。


そしてまたまた話は飛んで(笑)、考古学者の目的。なんでしょう?

「物質的遺物の研究によりて過去の社会の復元を行い・・・・」
いやいや、そーんなヤヤコイものじゃあなくって。

そう、それそれ。
とにかく、

新しいコトを見つけ出す/創りだす

これですね(笑)。
考古学者が新しいコトを求めるってのもちょっとシャレっぽいですが(笑)、
考古学者に限らず、研究者は常に新しいコトを見つけ出さなければ生きていけません。

さてでは、新しいコトを求めるとはどういうことなのでしょうか。

新しいこととは、つまり、「古いことではないこと」ですね(爆)。
今までのコレコレとは違うんだっっっていう主張をするわけです。

そのためには、今自分が作りだしているコトと、古いコトを分類しなければなりません。
いえ、古い(と自分がみなす)コトから、自分が考えたコトを新しいコトとして分離する必要があります。

つまり考古学者は、モノを分類して作ったコレコレ説を、従来のソレソレ説と分類(分離)し、
コレコレ説の価値を高めようとするわけです。

コレコレ説、ソレソレ説はモノではなく、事件や社会のコトについてですから、事象・現象として
「コト」という言葉をあてはめれば、考古学者を以下のように定式化できます。

考古学者は、モノを分類してコトの分類をする。

つまり考古学者は、分類するために分類しているわけですね(笑)。